ハーブティー<ホップ

鎮静作用は心をしずめて健やかな眠りを誘う

ビールの苦み、香りづけに利用されることでよく知られているホップ。雌と雄、それぞれの株がありますが、受精すると香りが弱まるため、雌株だけを栽培して使います。

すぐれたホルモン様作用と鎮静作用があることから、女性のためのティーともいわれるホップティー。月経前症候群による過度の緊張をやわらげたり、不安や不眠といった更年期障害の諸症状を緩和するのに役立ちます。生理痛を軽減するのにも有効です。

ただし、男性が飲むと性欲減退を招きますので、注意したほうがよいでしょう。また、苦味成分が消化を促すほか、むくみを防ぐ利尿作用もあります。

効能と飲み方

効能:鎮静、抗痙攣、抗菌、消化促進、防腐、収れん、利尿、鎮痛、解熱、
香りと味:ギンナンのような独特の香りで、やや苦みのある味わい。
飲み方:シングルまたはブレンドで、通常の飲み方を。飲みにくい場合は甘みを添えて。
注意点:子どもへの使用は避ける。一部の文献では、うつへの使用を反対している。

●学名/Humulus lupulus
●科名/クワ科
●ティーに使う部分/花(毯果)
● 主要成分/精油、苦味質、エストロゲン物質、アスパラギン、バレロ二ン酸、フムロン、ルプロン、フラボノイド、アミノ酸
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