ハーブティー<マーシュマロウ

傷つた粘膜を保護して修復する独自の粘り気が特徴

マーシュマロウは、約千種もあるマロウの仲間のひとつ。その多くが鎮痛作用をもつ粘質物を含んでいるのが特徴です。

なかでも、この品種がとくに強い薬効をもつことで知られ、古くから薬草として用いられてきました。

マーシュマロウは花や葉も利用しますが、根のはうが薬効のある粘質物を多く含みます。これをティーとして飲めば、傷ついた粘膜を保護して修復するので、胃かいようや胃炎、のどの炎症、口内炎などにおすすめ。

さらに腸には、下痢で傷んだ粘膜を保護する一方、粘質物が便の通りをよくするので、便秘の解消にも役立ちます。

効能と飲み方

効能:鎮痛、抗炎症、健胃、緩下、便通促進、利尿、鎮咳、去癌
香りと味:香りがなく、ウッディな味わい
飲み方:シングルまたはブレンドで、通常の飲み方、または煎剤にして。
注意点:ほかの医薬品の吸収を遅延させることがあるので、服用前後2時間は避ける。
利用法:ティーを化粧水として使う(肌あれや乾燥を防ぐ)。ティーを使って冷湿布をする(おできやできものに)。

●学名/Altbaea officinalis
●科名/アオイ科
●ティーに使う部分/根
● 主要成分/アスパラギン、粘液質、タンニン
次⇒マジョラム