日本茶<煎茶

消費量の80%を占める煎茶は、日本緑茶の代表

摘みたての茶葉を蒸気で蒸し発酵を止め、もみながらまっすぎに伸びた形状のお茶にしたのが煎茶です。産地や季節によって味わいが変わるのも煎茶の特徴ですが、最もおいしいと言われるのが4月下旬から5月初旬の新芽を揉んで作られる一番茶です。

水色はお湯の温度や抽出時間によっても変わりますが、煎茶の理想の水色は金色透明といわれている、黄色みがっかた緑です。さわやかな香りとまろやかな甘みの中にバランスのとれた渋みがある煎茶。低めのおんどで淹れれば甘みと旨みがより引きだされ、高めの温度でサッと淹れれば、渋みが強くなります。

美味しい作り方

基本的には、ぬるめのお湯でうまみと適度な渋みを浸出ます。特に高級煎茶は旨みが魅力のひとつなので、ぬるいお湯で少し長めの時間で淹れます。

しかし、煎茶の最大の特徴は、お湯の温度によってさまざまな味が楽しめるということです。お湯かげんを調整して 自分の好みにあった煎茶を淹れましょう。

一人分の目安 茶葉の量:2g
湯の量:70ml 
湯の温度:70℃ 
浸出時間:1分

1.沸騰したお湯を茶碗に八分目まで注ぐ (これはお茶碗をあたためることにより、お湯の温度を下げるのが目的)

2.正しい量の茶葉を急須に入れる (ティースプーンに軽く一杯が茶葉2g程度)

3.茶碗のお湯を急須に注ぐ (茶碗に注いで温度が下がったお湯は、ここでさわに温度が下がりちょうどよくなります。)

4.急須に蓋をして1分待つ (正確に1分間茶葉を浸出させます。)

5.少量ずつ茶碗に注ぐ (一気に注がない。数人分淹れるときは、少し注ぎわけ、味が均等になるようにします。)

6.最後の一滴までしっかり注ぎきる (急須にお湯が残っていると、お茶の成分が浸出してしまい、二煎茶の味が落ちます。)